音の聴こえる絵 秋の特別公開・抱一の夏秋草図屏風ほか~初秋のトーハク1

 酒井抱一 夏秋草図屏風


 風の音、雷の音


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 よく知られているように、この自然の草花を通じて雨と風そのものを感じさせる画は、光琳の風神雷神図の後ろに描かれていた。つまりこの作品は抱一の琳派の正統な後継者であることの宣言でもある。(現在ははがされて別々に保存)
 雨の絵の後ろには雷神が、風の絵の後ろには風神がいて、気づいた人は膝を打つという、何とも抱一らしいしかけだったわけだが、
 そんな抱一の描いた風神・雷神は、本家宗達に比べると、かなり気が抜けて、逆に言えば親しみやすく洒脱な雰囲気になっている。
 小さな草花に恵みの雨と風をもたらす、やさしい風神・雷神。この絵に通じる佇まいなのがおもしろい。



 伝狩野元信 祖師図(香厳撃竹)


 静寂の中で瓦のかけらが響きわたる音


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 大きな絵が貼り付けてあります。

 クリック+拡大してごらんください。

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 国宝・竹斎読書図


 こちらは、完全なる静寂


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 の何だかぽか~~んとした風景。

 聴こえてくるのは、波の音と風の音?


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 おまけ、画ではないけれど、何だかありがたそうなので、


 国宝・円珍戒牒


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